津田ペイブトンテクニックの最新情報（トピック）

トピック【Ｔｏｐｉｃ】

十字目地仕上げに重点の目地ライン

2018-11-05

　職人に聞いた。「このさわやかな感じの施工、どうすれば、こんなにきれいに施工できるのか」と。職人いわく。「このさわやかな感じの仕上げは、通し目地を如何に綺麗にするかであり、そのポイントは、十字目地を如何にしっかり仕上げるかにある。」といい、「十字目地に挿入する強化板が大変役立っているのです」と付け加えた。
　　ここは、砺波駅前広場、人通りが多いことから強化板工法が採用された。
　圧密沈下によるガタツキ防止をも兼ねている。富山県西部・砺波市にある砺波駅の特長は、富山県内初の橋上駅舎である。
　また、フラワー都市宣言の砺波市、チューリップ公園が人気となっている。　
　今春施工された同駅前広場の平板舗装工事は、北陸地区一円に於いて、強化板工法の施工実績が多く、本工法に熟練した職人によって、丁寧に施工されていた。
　詳しくはＬＫＭニュース４５６へ

石川県市自慢の５０ｍ道路　補修整備実施　１／２

2018-11-05

　加賀百万石の町金沢は、中核の都市にもかかわらず戦災を受けなかったことから、兼六園やひがし茶屋街など江戸時代の風情が味わえるところが多くみられ、北陸新幹線開通以来、国内外から多くの観光客で賑わっている。
　ほぼ２０年前に、金沢駅西口から金沢港の間、石川県庁の移転など、金沢の副都心としての役割を担うシンボルロードが整備された。通称５０ｍ道路と呼んで市民に親しまれている。幅員５０ｍ　片側３車線　歩道幅員広いところは１０ｍ、中央緑地帯は、春には新緑で、秋には紅葉でと綺麗な景観をかもし出す、県市自慢の道路である。
　長期の供用に伴って、歩道車乗り入れ部を中心に、一般歩道部に於いても圧密沈下などで傷みが発生。このたび、これらの個所の補修工事が行われた。
　補修工法の選定にあたっては、現時点で最良と評価されている強化板工法で実施された。
　石川県内のブロックメーカーや舗装会社やコンサルタント会社等で構成されたブロック舗装技術協議会（通称ＢＰＥＣ　代表　吉田　芳弘）が、金沢市をはじめ県内主要都市で実施してきた同工法の性能が高く評価されてのことである。　
　なお、補修工事は、６個所，今後ＢＰＥＣで追跡調査が予定されている。
詳しくは　ＬＫＭニュース４５７へ

石川県市自慢の５０ｍ道路　補修整備実施　２／２

2018-11-05

　ＢＰＥＣ（ビーペック）ブロック舗装技術協議会（代表　吉田　芳弘）は、設立以来、ガタツキ防止に特化したブロック舗装を提供し、安心・安全で景観に優れた街づくりにお役にたちたいと考えて常々行動している、石川県内のブロック舗装関連会社の集まりであって、会長会社（アートロード社）のもと、地道な努力、たゆまぬ研鑽を重ねている。　
　これまで、県内の主要都市　金沢市　小松市　七尾市　輪島市など多くの現場で、ガタツキ防止技術としては、最新最良と思われる強化板工法による工事を進めており、その性能は、役所をはじめ設計事務所やゼネコンからも高く評価されている。
　例えば、金沢市では、百万石通り（兼六園下～橋場・平板　新設）、歴史博物館前通り（レンガ　補修）、木倉町通り（ＩＬＢ　新設）、金沢駅西口周辺整備（平板　新設）、東金沢駅スムース歩道（平板　補修）、近江町観光バス駐車場前（平板　補修）、犀川大橋坂道（ＩＬＢ　補修），金沢城大手町通り（ＩＬＢ　補修）、５０ｍ通り日産道路前（平板　新設），昭和通り（誘導ブロック　補修），犀川緑地公園広場（平板　新設）、金大附属病院駐車場（平板　新設）、竪町商店街道路（天然石　補修），戸板小学校校庭（平板　新設）、別院通り（天然石　補修）、大友区画整理団地道路（平板　新設），山側環状道路（ＩＬＢ　補修），石川県庁脇道（平板　補修）等々、多くの現場で施工され、追跡調査で好結果が得られている。
　詳しくはＬＫＭニュース４５８へ

ＰＡＶＴＯＮ劇場に　動画　「透水性天然石舗装工法　ＴＧＰシステム　声なき声」　を掲載しました。

2018-04-10

車椅子に優しいバリアフリーなまちづくりを目的とする舗装の透水化。現時点では、まだ　天然石舗装のみが透水化されていません。今回、天然石舗装の透水化を進めるに当たり　動画「透水性天然石工法　ＴＧＰシステム　声なき声」　をＰＡＶＴＯＮ劇場に掲載しました。

ＩＬブロックを考える　どちらを重視すべきか？　進化する割りつけの多様化

2018-02-19

　どちらを重視すべきか？～　ある人は、ＩＬブロックの良さは砂目地にあるといい、ある人は、雨の多いわが国では、砂目地だけでは舗装はもたないという。どちらを重視すべきか。両方を重視したのが砂目地に補強板を挿入する強化板工法である。
　割りつけパターンの多様化～馬張りの弱点を補うために開発された補強板を用いる強化板工法は、割りつけパターンの多様化をもたらした。そのお陰で、馬張りのほかブロック舗装の弱点である十字目地を含む割りつけも安心して使用できるようになった。即ち、従来の網代張りや馬張りに加えて、タイル張り、パーケット張り、更に大小ブロックを用いた乱張り等も加わった。これにより、幅広い景観を楽しむことが可能となったのである。
　より詳しくはＬＫＭニュース４５４参照。

過ちは繰り返すなかれ、　アプローチ兼駐車場のブロック舗装

2018-02-17

　「後悔後に立たず」

　何気なく駐車場にブロック舗装を納入した後で、すぐに破損が生じ、お客に迷惑をかけた経験をもつ方は少なくない。

　たかが駐車場なのになぜこんなに傷むのか？と疑問を持つ。

　答えは、駐車場だからこそ破損しやすいのである。他の通路と異なり駐車場ではハンドル操作による据え切り作用が頻繁に行われ、ブロックに強い水平応力が働き、目地が開いてガタツキが起きるのである。

駐車場舗装で、何も対策を講じなければ、必ずガタツキが起きると考えるべきである。

より詳しくはＬＫＭニュース４５３を参照。

【豆知識】　強化板のＬ型リブの秘密／層間すべりを説く

2018-02-12

　ＬＫＭニュースシリーズに４５２　強化板のＬ型リブの秘密を掲載しました。
　敷砂の中に含まれる泥分は、平板舗装を弱くする、ということは一般によく知られていることである。
　このこの敷砂中の泥分による悪影響を抑えて耐久性の良い平板舗装に仕上げるための対策が講じられている工法として「強化板工法」がある。
　本ニュースでは、強化板工法が、特に、この泥分によって起きる層間すべりをどのようにして抑制しているかについて解説している。
　より詳しくは　ＬＫＭニュース４５２参照

無電柱化、幹線道路から歩車兼用道路へ、8割強が混合割り付けを好む

2017-12-07

　電線地中化（無電柱化）が話題に。今までは、幹線道路すなわち大通りの無電柱化が中心であった。最近では、単なる通り、即ち歩車兼用道路の無電柱化が多くみられるようになってきた。
　歩車兼用道路に用いられるブロックは、その材質は、コンクリートから天然石まで、サイズは、レンガサイズから４６平板まで、その割り付けもさまざまである。多くは、過去の施工実績を参考にし、沿道環境に適したものが選定される。（施工事例　当社ＨＰ　追跡調査シリーズ３　安心の車道ブロック　を参照）　（動画はこちら）
　道幅が狭い、通りも直線的でないなどの条件では、どちらかといえばＩＬブロックが選ばれる。その場合、普通の馬張りで行うか、大小ブロック混合割り付けにするかの選択に迫られる。いずれにしても、馬張りで施工する場合は、ブロックのズレ防止対策が優先課題となる。
　ちなみに、アンケート回答者の８割強が普通の馬張りより混合割り付けを好むとした。

ＬＫＧＳＰ緑化舗装設計図書をＨＰ設計図書図に掲載しました。

2017-10-13

ＬＫＧＳＰ緑化舗装設計図書をＨＰの設計図書図に掲載しました。

平面図は７パターン、舗装構造は２種類です。

ＬＫＧＳＰ設計図書図は下記の通りです。

100/100 芋張り

http://pavton.jp/public/_upload/type017_247_1/file/file_15078677852.pdf

100/200 馬張り

http://pavton.jp/public/_upload/type017_247_1/file/file_15078678636.pdf

100/200 芋張り

http://pavton.jp/public/_upload/type017_247_1/file/file_15078679381.pdf

200/200 芋張り

http://pavton.jp/public/_upload/type017_247_1/file/file_15078679822.pdf

300/300 芋張り

http://pavton.jp/public/_upload/type017_247_1/file/file_15078680165.pdf

300/300 馬張り

http://pavton.jp/public/_upload/type017_247_1/file/file_15078680657.pdf

100/200 スリット張り

http://pavton.jp/public/_upload/type017_247_1/file/file_15078681252.pdf

なお、舗装断面図は、協会の設計施工要領に準じています。

こだわりのブロック舗装シリーズをＨＰに掲載しました。

2017-09-18

　１００／２００～２００／３００のブロックを数種類混合割り付けし、強化板を挿入して、綺麗な目地ラインの確保とガタツキの起きない耐久性にこだわったブロック舗装の提案。
こだわりシリーズ１は、こだわりの縦馬張り舗装。
こだわり誌リース２は、こだわりの乱張り風ブロック舗装。
こだわりシリーズ３は、こだわりの石畳風ブロック舗装。
また、同様に、ＰＡＶＴＯＮ劇場に動画を掲載しました。
動画　シリーズ１　ＰＡＶＴＯＮ劇場９６　こだわりの縦馬張り－座敷畳風に挑戦
　　　　シリーズ２　ＰＡＶＴＯＮ劇場９７　こだわりの乱張り風ブロック舗装
　　　　シリーズ３　ＰＡＶＴＯＮ劇場９８　こだわりの石畳風ブロック舗装
　　　

ＬＫＭニュースに　４４６　なるほど確かにきれい　今春完成の小丸山城址公園の平板舗装を掲載しました。

2017-07-20

　「きれいに仕上がりました」との添え書き付の写真が届いた。七尾市小丸山城址公園整備工事の平板舗装である。
　確かにきれいである。惚れ惚れする。　こだわりの縁石割付け。個性豊かな、多分桜かと思われる樹木群、これら樹木とのバランスに長けた縁石、練りに練ったと思われる、
　こだわりの割付け。素晴らしい。　匠な目地ラインと丁寧な端部仕上げ。ここまで目地ラインがきれいに仕上げられるとなんとも気持ちが良いものである。強化板工法に熟練した職人の技。特に、ここの目地ラインの仕上げは難しい。なぜなら、サイズの異な平板の割付けであるからである。
　更に、強化板を挿入することで一定の目地幅を確保した丁寧な端部仕上げ。まさに熟練工の技である。
　より詳しくは　ＬＫＭニュース４４６へ

ＬＫＭニュースに　４４４　学校建築で活躍の平板舗装／安心・安全が受けて／強化板工法

2017-07-07

　金沢市立泉小中学校周辺整備、この春完成。同校の周辺は、強化板工法による透水性平板で、この４月開校に向けて施工された。　
　安心・安全な平板舗装。学校建築における周辺舗装には、景観舗装として平板がしばしば採用される。ただ、従来のモルタル工法では、供用中に、しばしばガタツキが起きることで、設計者など関係者を悩ませていた。給食車両や宅急便などの乗入が主な原因であった。現在は、プラスチック製の強化板を挿入する強化板工法の採用によって、このガタツキの問題は解消することとなり、平板が、景観舗装として、安心して学校建築に設計できるようになっている。　
　丁寧な施工。強化板工法は、これら学校建築にとどまらず、歩道は勿論、公園、駅前広場、駐車場から車道に至るまで多くの現場で採用されている。
より詳しくは　ＬＫＭニュース４４４へ

ＬＫＭニュース４４５　縞模様へのこだわり／ストレート形ブロックと強化板の組み合わせ

2017-07-07

　借景とのバランスも絶妙、素晴らしい景観である。今春完成した野々市市中央公園。同市は、金沢に隣接する文化都市、毎年、住みたい都市の１～２位の位置にある。　
　縞模様へのこだわり。絹織物の縞模様を彷彿させる技法。そこには、縞模様に対する設計者のこだわりがひしひしと感じられる。ストレート形ブロックと強化板の活用である。ストレート形はスッキリした縞模様を、強化板は、人の目をごまかすことのできない目地の通った伸び伸びした目地ラインを見せ付けてくれるからである。　
　何かが違う縞模様。ストレート形ブロックは、波形に比べて噛み合わせ力が弱い。そのため、目地ラインが乱れやすく、ガタツキも起き易い。強化板はこの欠点をカバー。即ち強化板は、その垂直板がブロックを正確な位置に導くことで、きれいな目地ラインを構築、できた縞模様は、料理の隠し味がごとく、何かが違うのである。
　職人の心。写真を静視する。職人の心が、だんだんと大きくなって伝わってくる。良い仕事をするのだというこだわりの心がである。強化板に熟練した職人であろう。
　より詳しくはＬＫＭニュース４４５へ

ＬＫＭニュースに　４４３　シリーズ　目地を考える⑤　天然石およびプレス平板の狭小目地　　を掲載しました。

2017-07-05

　共通点。天然石平板とプレス平板の共通点。それは、両者は共に、高級舗装用ブロックであることである。また、両者には、目地キープが付いていないことである。　
　目地幅の変遷。従来、両者の平板を用いて施工するとき、目地キープがないことから、目地幅を確保するための目地材としてモルタルが用いられた。それがゆえに、好むと好まざるとに係わらず目地幅を広くすることが求められ、その幅は、６～１２ｍｍ程度であった。舗装のバリアフリー化が求められる平成の時代に入ると、この目地幅は、問題視されるようになった。併せて、車道では、騒音も悩みの種であった。　
　強化板工法の出現。目地モルタルの代わりにプラスチック製の強化板を用いる強化板工法が出現すると、従来の施工方法は一挙に変化した。それまでは当たり前であった幅広の目地は、バリアフリーな狭小（３ｍｍ）目地へ。そしてこの狭小目地が可能な強化板工法へと移行したのである。この狭小目地は、車いす利用者にとっても、車騒音で悩まされていた沿道住民にとっても、更に、近代的景観においても大変ありがたいこととされている。

　より詳しくは　ＬＫＭニュース４４３へ

動画　追跡調査　シリーズ4　使いやすくなった天然石　はこちら

ＬＫＭニュースに　４４１　駅前広場での透水性平板／ＪＲ羽咋駅を掲載しました

2017-06-28

　ＪＲ羽咋駅。金沢駅から七尾に向かうＪＲ七尾線の途中駅。このたび、北陸新幹線開通で、駅利用者も増加したことから駅前広場が整備された。透水性平板舗装である。　
　昭和時代の景観舗装。平板舗装の構造は、雨水の浸透防止に特化して、空練りモルタル＋目地モルタルのいわゆるモルタル工法が用いられていた。雨水が浸透すると、路盤に異常をきたし、ガタツキ発生のリスクが高まるからであった。　
　平成時代に入ると、それまでとは真逆な雨水を積極的に浸透させる方向に向かわざるを得なくなった。時代は、景観にプラスしてバリアフリー化を求めたからである。従来の路面の排水勾配は、車いす利用者にとっては負担となることから勾配を緩くした。このことによる水溜りのリスクを無くすために透水させることとなったのである。　
　モルタル工法に代わる工法が求められた。ガタツキを防ぐための空練りモルタルは透水しないため、これに代わる工法が求められた。その新工法は、十分な透水量を可能とする強化板工法である。このようにして透水性平板舗装には、多くの現場で強化板工法が用いられることとなったのである。　
　より詳しくはＬＫＭニュース４４１へ

関連動画追跡調査シリーズ２　透水の完全確保　はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=kgAUwDzoS-I
　

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ブロック舗装関連技術開発・舗装用プラスチック製品製造販売 株式会社津田ペイブトンテクニック

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